2009年7月30日木曜日

『夜になるまえに』('00)


1980年にアメリカに亡命したキューバの詩人
レイナルド・アレナス(=右写真)の生涯。

面白かった。

レイナルド役はハビエル・バルデム。若い。

ハビエル・バルデムは英語作品に出たのはこの作品が初めてだったが
スペイン人俳優として初めてアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた。

彼の骨格(特に顔)は
日本ではまずお目にかかれないような形をしてる。

横から観た時の額と鼻の角度は、一度観たら忘れられない。



スペインにはロッシ・デ・パルマみたいな女優もいる。
『キカ』('93)で初めて彼女を観たときは
ピカソがスペイン人だったことを思い出した。

ペドロ・アルモドバル作品の常連だけど
カフェで歌っていたところをアルモドバルにスカウトされたらしい。

どっちの俳優も好きだ。

2009年7月29日水曜日

Nice!!!!!



こんなことってほんとにあるんですね。

2009年7月27日月曜日

untitled

2009年7月26日日曜日

『由美香』('97 日)



ピンク女優と妻帯者のAV監督が
東京から北海道の北限の孤島まで約1000kmの道のりを
野宿しながら自転車で走破するドキュメンタリー。

もともとAVの企画モノとして撮られたものが劇場公開されて
映画ファンや女性にも支持されて話題になった映画だそうです。
初めて観たけど面白かった。
(でも最後は強烈なオチが待っているので、くれぐれもご注意を。)


平野監督は相手の林由美香にほんとに惚れてる様子で
それが由美香さんの表情をうまく引き出していると思う。

ロマンチストな男性とリアリストな女性の感じ方の違いも
観ていて面白かった。

残念ながら主演の林由美香さんは
2005年に34才の若さで早世してしまった。


ちなみに、彼女を撮ったもうひとつのドキュメンタリー
「あんにょん由美香」が今ポレポレ東中野で公開されてる。
賛否両論みたいだけど、こっちも機会があれば観てみたい。

2009年7月25日土曜日

還幸祭

 
運良くちょっとだけ還幸祭を観ることができた。
これから神輿が八坂神社に向かう所。@四条河原町

祇園祭の祭事のひとつらしいです。

2009年7月21日火曜日

羽化


昨夜22:44

うちの前で羽化し始めたセミ。


今朝06:19


俺がこの部屋に越してくるずっと前から
土の下に住んでたんだろうな。

近所の公園でも羽化してるセミがいた。

昨夜は雷雨だった。

2009年7月19日日曜日

夏のトンボ


コオニヤンマ

オニヤンマより少し小さくて体長85mmくらい。
小顔で足が長くてスタイルがいい。

色も模様もセクシー。

コオニヤンマという名前だけど
オニヤンマとは分類上の所属は違う。



コシアキトンボ

体長45mmくらい。
飛んでる時に腹部の白い部分が空いているように見えるから
コシアキ(腰空き)トンボっていうらしい。

こいつは6月くらいからしょっちゅうみかけてたんだけど
ずっとビュンビュン飛びっぱなしだからなかなか写真が撮れなかった。

コシアキトンボは若いうちは活発に飛び回るけど
成熟すると交尾のために水辺に降りてくるらしい。

彼も大人になったってことかな。




気付いたら近くにアオサギがいた。

京都にはよくいるけど、近くで見るとかなりでかい。
アルザックみたいに飛び去ってった。

いつか俺もやつの背中に乗ってやろうと思う。


@宝ケ池

2009年7月18日土曜日

『ヘルボーイⅡ ゴールデン・アーミー』('08 米)

『ヘルボーイⅡ』のDVD。

この映画はできるだけ大きい画面で観るべし。
とにかく視覚に訴える映画なので。
(ブルーレイも出てます。)



DVDのコメンタリーでは
ギレルモ・デル・トロ監督が、作品にちりばめられたメタファーや
ディテールの隠された意図などを解説してる。

歯の妖精たちによって壁がボコっと膨らむシーンが
リズの妊娠のメタファーになってたとか
言われてみてはじめて気付いたことが多かった。


ギレルモ自身、今まで撮った作品の中で気に入ってるのは
『デヴィルズ・バックボーン』『パンズ・ラビリンス』『ヘルボーイⅡ』
の3作らしい。僕も同感。

特に今回の『HBⅡ』は原作に忠実だった『Ⅰ』より
ギレルモの個人的な趣味の世界を開放して
やりたいことをやったのがプラスに働いた気がする。

コミックの映画化は、原作とのバランスが難しい。
その点、原作者のマイク・ミニョーラが
制作スタッフとして参加しているのも大きい。


ではこの作品を作るにあたって
ギレルモは誰(何)からの影響を意識したか?

コメンタリーで名前が挙がっていたのは
ハリーハウゼンリチャード・コーベン
ジョン・ランディスラヴクラフトなどで、
映画作品としては『フランケンシュタインの花嫁』、
スコセッシの『カジノ』に対するオマージュも出てくる。


Ray Harryhausen 1920年6月29日〜

特にレイ・ハリーハウゼンの存在はギレルモにとって大きかったみたいだ。

ハリーハウゼンは「特撮の神様」とも呼ばれている
アメリカの映画特撮のスペシャリストで
1950〜70年代に活躍したストップモーションアニメの巨匠。

ティム・バートンをはじめ、彼を崇拝している映画人は多くて
ピクサーの『モンスターズ・インク』には
「ハリーハウゼン」という名前の寿司屋も登場する。


しかしこの映画の世界観を支えているのは
まず第一に現場の役者や制作チームの熱意と忍耐力だと思う。
それぞれの担当している仕事の質と量が半端じゃない。


そして、こだわり抜かれた映像美はもちろんだけど
人間社会の治安を守りながらも
その容姿が不気味がられ世間から遠ざけされるヘルボーイと
その子どもを身ごもるリズの葛藤というテーマも見所。


 迷いのない登場人物で
 理想を強引に現実化していくような人物は危険なタイプだ。
 私はためらいがちで欠点もありながら
 それを受け入れている人物が好きだ。
       (コメンタリーより)

そんなギレルモの人間観が
映画のキャラクター達からも感じ取れる。


↓以前の記事
『Hellboy II: The Golden Army』('08 米)-2009.1.16

2009年7月15日水曜日

「音のない世界で」('92 仏)



あるろう者の語り


 母は僕を連れてよく映画を観に行った。

 映画は大好きだった。視覚の世界だからね。
 役者の演技もすばらしくて感動した。

 役者が口をパクパク動かすのを見て
 あれなら僕にもできると思ったんだ。

 それ以来、役者になるのが夢だった。


 近所に有名な映画監督が住んでいたから
 映画に出演させて欲しいと頼んだんだけど、断られた。

 ”耳が聞こえないからダメだ”
 ”出演者は皆聞こえる” と。

 ”口マネなら僕にもできます”
 と言った。
 ”役者と同じようにね”

 ”ただの口マネに見えるかもしれないが
 役者は声を吹き込んでいるんだよ”
 君には絶対無理だ、聞こえないと役者になれない”

 それを聞いて落ち込んだ。絶望したよ。



ニコラ・フィリベールは好きな映画監督のひとりですが
このろう者たちの世界を撮ったドキュメンタリーは
ちょっとしたカルチャーショックでした。

手話も国によって違うそうですが
違う国の人でも、ろう者同士であれば
2日もあれば話が通じるようになるらしい。

ちょっとうらやましいですね。

知っているようでまったく知らなかった世界。
我々の暮らしている世界がいかに騒々しいものなのか
ということにも気付かされました。



ちなみに、映画には出てこないけど
世界で最も新しく誕生した言語は”ニカラグア手話”という手話なんだそうです。

1983年にニカラグアに初めてできた全寮制のろう学校の生徒たちの間で
手話による原始的なピジン言語(*)が発生し
それを受け継いだ下の世代がさらに複雑な表現をするようになり
現在のニカラグア手話と呼ばれるものになったらしい。

(*)=言葉が通じない人同士が意思疎通をはかるために自然に作られた混成語のこと


ニカラグア手話は、歴史上はじめて
学者たちによって誕生の瞬間が目撃された言語だそうです。

2009年7月13日月曜日

Flogging Molly



普段あまり自分が聴かないような音楽を聴きたいな
と思って、CDを借りてきたら
同じバンドの違うCDがすでにiTunesに入ってました。

前も似たようなことを考えて借りたのかもな。


それと、このバンドのジャケが好きなんだと思う。

音も好きです。

2009年7月12日日曜日

サバイバー


久々に取り寄せて観たけど
面白いス。

「サバイバー」


今どきVHSですよ。
定価13,400円の品が1円で売られてたりして。

世の中の流れって早いな〜。



無人島に男8人、女8人、計16人が送られて
2チームに分かれてサバイバルしていくゲーム。
定期的に行われる「追放審議会」で
メンバーを1人ずつ投票で追放しないといけない。

『物資調達チャレンジ』とか『追放免除チャレンジ』っていうゲームもあって
参加者は時にドロドロの人間関係も垣間見せつつ
かなり本気サバイバルなかんじで戦う。


最後の一人に残れれば100万ドル獲得。



これ日本版も作られたんだけど
日本版はそんなに盛り上がんなかったんだよな。

アメリカ版は相当人選とか演出が練られてると思う。


アメリカではいまだに続いてるみたいです。

DVD化(字幕付きor吹き替え)熱烈希望。

2009年7月11日土曜日

『イースタン・プロミス』


今年の86本目
『イースタン・プロミス』

面白かったです。



ペパーミントティーが口内炎にいいらしいので飲んでたんですが
おいしいので、治った後も飲んでます。

2009年7月7日火曜日

七夕

短冊メーカーってのがあったので、やってみた。


□mappさんの短冊
子だくさんになり、IKKOさんに会え、凶悪犯を捕まえられますように。


ちなみに本名で入れたら
結構本音に近くてびっくりしました。

ヒラタクワガタ


ヒラタクワガタの♂がいました。
49mm。


表面がビロードみたい。厚みがあるな〜。

ヒラタかっこいい。


でも子どもの頃はこんなのも
「コクワ」って呼んでたような気もする。


(左/ヒラタ 右/コクワ)
コクワとヒラタを見分けるポイントは
アゴのかたちとか、胸部・頭部の質感のちがいとかかな。

顔も全然違うね。



で、やっぱり闘うのだった。

2009年7月6日月曜日

ピラミッド 隠された回廊の謎

昨日のNHKスペシャル面白かった。

エジプト発掘
■第1集 ピラミッド 隠された回廊の謎
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090705.html



平均2.5トンの石を300万個積み上げて造られている大ピラミッド
はたして人力でこれだけの石をどうやって積み上げたのか?



最近では、ピラミッドの内部にらせん状の内部通路があって
そこを通って石を積み上げたのではないか
という説が有力らしい。


ソースは忘れたけど、石を運んだ人達の労働環境も
それほど酷くなかったんじゃないか、という説も聞いたことがある。

ピラミッド=強制労働
みたいなイメージを刷り込まれてるけど
たしかに皆で楽しんでやった方が効率よさそうだ。

大変な重労働であった事はまちがいないけど
そこに作る楽しみがあったとしても不思議じゃない。

2009年7月1日水曜日

マルジャン・サトラピ

大統領選の不正疑惑をめぐって揺れるイラン
大変なことになってるみたいですね...

そんな中、イランでの自身の半生を漫画化した作品『ペルセポリス』の作者で
世界的に有名な漫画家、マルジャン・サトラピさんが
イランの現状を漫画にして発信しているようです。

→ → → www.spreadpersepolis.com



↑左のコマの「Neda」という女の子は
先月、抗議デモの現場近くで突然胸を撃たれて死亡した
ネダ・アグハ・ソルタンさん(26)のことを指しています。

←ニュース記事


マルジャン・サトラピの『ペルセポリス』は
2007年に映画化もされています。

興味のある方はぜひ!


関連リンク
いくつの言語のwikipediaで執筆されているか〜漫画家編〜
(2008/09/20)

7/1


1年の折り返しどす〜。

グレゴリオ暦では
今日は年始から182日目で、年末まであと183日です。