2009年2月23日月曜日

テラさん



寺田ヒロオの漫画が復刻されたらしい。

「テラさん」こと寺田ヒロオは
トキワ荘の話には欠かせない漫画家さんで
一時期は人気漫画家だったんだけど
途中で筆を折ってしまったために
今では作品以上に本人のキャラクターの方が語り草になっている。

当時は「テラさん」と呼ばれる兄貴分の人格者で
彼の漫画の登場人物はとにかくいい人ばっかりだったらしい。

「トキワ荘の青春」っていう映画では
本木雅弘演じるテラさんが主人公だったんだけど
時代とともに刺激を追求していく漫画界の流れに馴染めず
テラさんがトキワ荘を去る所で映画は幕を閉じる。

そんなテラさん。
引退後は家の離れで一人、すごしたらしい。

この人の漫画はずっと読んでみたかったから、とても楽しみ。
絵、メチャうまだしね。

2009年2月10日火曜日

『めし』('51 日)



『めし』('51 日)

監督/成瀬巳喜男
原作/林芙美子
監修/川端康成

良き妻を演じてきた女性(原節子)が、ふとしたきっかけで
自分自身の人生の意味を問い直し
新しい生き方を見出そうとする、という物語。
夫(上原謙 )をはじめ、周りの人間は妻の変化に混乱し
自由奔放に生きる姪の里子もまた、トリックスターとして
物語をかき回します。

さて、はたしてこの物語はどういう結末になるのだろう?
と思いながらハラハラして観ていましたが
実はこの映画の原作である林芙美子の同名長編小説は
連載中に林が急逝したことで、未完の絶筆となっているんですね。

そんな事情があり、映画のラストシーンは
監督の成瀬らによって独自の結末が付与されています。

(林芙美子自身がどのような結末を想定していたかは
実際には不明だそうです。)


しかし、僕が言うのは甚だおこがましいんですが
映画のラストにはスッキリと納得はできませんでした。

ただ、そもそもこの作品に納得のいく結末があるとは思えない。
これはなんというか一人の女性作家が人生の最後に残した
大きな「問い」なのかな、と感じる部分があります。

語弊はあるかもしれないけど
この作品は、結末が書かれなかった、というところに
本当の結末があるのかな、と。

2009年2月9日月曜日

音無の滝

ごきげんよろしゅう、mappです。

2月に入り比較的あたたかい日が続いている京都ですが
今朝はピリっと冷たい空気が張りつめています。
日中は10℃くらいまで上がるみたいですが
俺はこのキーンとした冬の空気が好きです。


先日のこと。
このところずっと机にかじりついていたので
運動不足解消に大原まで自転車を漕ぎました。

目的地は音無の滝。


(写真をクリックすると拡大↑)
自然の中を走っていると、
日々の中で忘れていた感覚が蘇ってくる。


大原の山はほんと、最高。ビューレフォウ。

大原に到着して、自転車を停める所を探していたら
近所のおじいさんが出てきて
「ここ停めなはれ。音無の滝はな、
川沿いにああ行って、こう行けば10分くらいで着くよ。」
と案内してくれました。
ありがとう、おっちゃん!


そして、滝に到着。



この滝は水が岩を伝うように流れるので、ほんとに静かです。
ここには大学時代に初めて来たんだけど
その時、ひとつだけ残念だったのが
山道のゴミ箱がゴミであふれていて、景観を台無しにしていたこと。



現在は新しく分別できるゴミ箱が設置されて掃除も行き届いているようですが
でも、自分で出したゴミくらいは自分で持ち帰るのが当たり前のことだと思います。
立て札に書いてある事は正しいけど
立て札がないと誰かがゴミを捨ててしまうのだとしたら悲しい。

自然に対する敬意って大事ですよね。
山や滝や樹木には神様がいて、ゴミなんて捨てたらバチが当たる。
そういう日本人のスピリットをなくしたら、ほんとヤバい国になっちゃうと思う。


帰りにこの店で大原の野菜とドレッシングを買って帰りました。

たいへん美味しゅうございました。
リフレッシュ!!

2009年2月1日日曜日

Everything is sound !!!!!



スピーカーの上に塩を置いて音(周波数)を変えると
振動数に応じていろんな図形が現れるっていう現象があるんだけど
これがすごい。


2:10あたりで見える模様なんて
まさに銀河系の形そのものだよ!!!

宇宙は音なんだな〜。