2009年3月26日木曜日

話題の「新寳島」

生きてうるちに一度読めたらいいな
というくらいに思ってたので、この本の復刻は嬉しい!

手塚治虫漫画全集の方ではすでに
「新宝島」は出版されてたんですが
これは後年になって手塚がすべて描き直したもので、
今回復刻されたのは
藤子不二雄や楳図かずおをはじめ
多くの後輩に影響を与えたオリジナルの
「新”寳”島」なわけです。

原本はオークションだと数十万で取引されていて
藤子不二雄の「UTOPIA 最後の世界大戦」と共に
日本で最も(相場が)高い単行本だそうです。

「どろろ」も最近初めて読みましたが
クオリティが半端じゃない。
これが打ち切りになっちゃったんだから
描いてる方としてはたまらんかったと思う。


それと映画の予習で「ウォッチメン」
日本語版があるのを知らずに英語版も買ってしまった。
やはり絵面的には英語の方がしっくりくる。

個人的に、アメコミの絵は
生理的に受け付けるor受け付けないが
けっこうはっきり分かれるんだけど、これはアリ。
まださわりしか読んでないけど面白そう。


ついでに漫画じゃないけど、フラゼッタの画集「ICON」。
アメリカを代表するイラストレーターですが
コミックの表紙とかをよく描いていて
フラゼッタの表紙めあてで買うファンも多くいたらしいです。

たしかにすごくいいもんな。
名前もいい。フラゼッタ。

以上、敬称略。