2008年8月30日土曜日
秋近し
この夏読んだ
「心臓を貫かれて」(著/マイケル・ギルモア)と
「グロテスク」(著/桐野夏生)
は衝撃だったなー。
人間が堕落し、荒廃していく姿というのは
とことん行ききっちゃうと
痛々しさを通り越して神々しい。
グロテスクの元ネタになった
「東電OL殺人事件」(著/佐野眞一)も面白かった。
この秋、途方に暮れたい人にオススメです。
映画はあまり期待せずに観た
ビートルズのオマージュ映画
「アクロス・ザ・ユニバース」が良かった。
監督は2002年に「フリーダ」を撮ったジュリー・テイモアで
彼女はもともと舞台出身の人らしい。
映像がグッジョブ!かつ、楽曲の使い方が最高。
ビートルズのすばらしさがあらためてよくわかる。
先月からフラッシュ・エキサイティングで
赤塚先生の「へんな子ちゃん」を
チームでリメイクしてます。
女性は手に取りづらい雑誌かもしれませんが
なにとぞよろしく。
こっちは五山の送り火が終わったあたりから
徐々に涼しくなってきました。
草むらではバッタが飛び交っています。