2008年8月30日土曜日

秋近し


この夏読んだ
「心臓を貫かれて」(著/マイケル・ギルモア)と
「グロテスク」(著/桐野夏生)
は衝撃だったなー。

人間が堕落し、荒廃していく姿というのは
とことん行ききっちゃうと
痛々しさを通り越して神々しい。

グロテスクの元ネタになった
「東電OL殺人事件」(著/佐野眞一)も面白かった。
この秋、途方に暮れたい人にオススメです。





映画はあまり期待せずに観た
ビートルズのオマージュ映画
「アクロス・ザ・ユニバース」が良かった。

監督は2002年に「フリーダ」を撮ったジュリー・テイモアで
彼女はもともと舞台出身の人らしい。

映像がグッジョブ!かつ、楽曲の使い方が最高。
ビートルズのすばらしさがあらためてよくわかる。





先月からフラッシュ・エキサイティングで
赤塚先生の「へんな子ちゃん」を
チームでリメイクしてます。

女性は手に取りづらい雑誌かもしれませんが
なにとぞよろしく。




こっちは五山の送り火が終わったあたりから
徐々に涼しくなってきました。
草むらではバッタが飛び交っています。

2008年8月6日水曜日

ちょっと休憩

ブログの方、ちょっくら夏休みをいただきます。

昨日、滋賀県に行く途中の電車の中で
スコールのような雨に遭遇しました。
関東でも集中豪雨があったようで
日本の気候はもう熱帯みたいですね。

空とのつきあい方も
新たな工夫が必要なのかもしれません。

みなさんもお体に気をつけて。


では、よい夏を!

2008年8月5日火曜日

追悼、赤塚さん。

僕が大学4年生の時
手塚賞の受賞式で一度赤塚さんにお会いしたことがあります。

「君たちの漫画はみんな似ていて同じにしか見えない。
悔しかったらドラえもんを描いてみろ。」



今年は同じく戦中派の上田トシコさんも亡くなられましたが
僕達がその世代から学ぶべきことは少なくないと思います。

赤塚さんもそうだし、黒澤明監督や、水木しげるさん

たとえば食べ物を現地調達せざるをえなかった日本軍の貧しさは
それを身を以て体験した人間のその後の生き方に
少なからぬ影響を与えたのではないかと思います。



赤塚さんがオリジナリティの大切さを言っていたのも
それが処世術として合理的だったから
という部分もある気がします。


しかし面と向かって
叱咤激励してくれる先輩が少なくなっていくのは
やはり寂しいですね。

謹んでご冥福をお祈りします。