2008年7月29日火曜日

『シッコ』('07 米)


アメリカの医療制度はほとんど崩壊しとるな。
マイケル・ムーアの演出を差し引いたとしても
あまりにもひどい。

問題はこのシステムが
金や利権を求める政治家や企業の
たゆまぬ努力によって築き上げられてきたということだろう。
と同時に、共産主義アレルギーが
その背中を押してしまった。


たとえば、図書館が高額の入館料をとったり
収入や地位に応じて入館規制しても
図書館に行く人が減るだけだろう。
書店に行けば本はあるし、
第一、本は読まなくても死なない。

でも、医療の場合はそうは言ってられない。
イデオロギーの問題ではなく
けがや病気で働けなくなった人がいたら
助け合いが必要になるのは当然だっていう話だ。

日本の医療制度は
アメリカに比べたら比較的まともに機能している方なんだろうけど
育児や年金制度のことなんかを考えても
決してこれが対岸の火事だとは思えなかった。

2008年7月22日火曜日

『告発のとき』('07 米)


原題/「In The Valley of Elah」
(エラの谷とは旧約聖書でダビデ王がゴリアテを倒した場所を示す)

イラクへ出兵した息子が
米国へ帰還後、謎の失踪を遂げる。
元軍人の父(トミー・リー・ジョーンズ)は息子を捜索するが、
後日息子は無惨な姿となって発見される。

『クラッシュ』(2004)のポール・ハギス、監督第2作目。
この人は『ミリオンダラー・ベイビー』や
『硫黄島からの手紙』『父親たちの星条旗』の脚本も書いている。
上手な監督だと思う。

主演のシャーリーズ・セロン、トミー・リー・ジョーンズも良かった。

特にこの作品でアカデミー主演男優賞にノミネートされた
トミー・リー・ジョーンズの演技は圧巻。
映画の佳境、
犯人がついに自供をはじめると
彼は我が子を殺した人間をじっと凝視する。

その般若のごとき形相は大国の陥った自己欺瞞が
一人の人間に取り憑いたかのようなゾクっとする演技だった。

邦題は今一つ。


『告発のとき』日本語版サイト

2008年7月17日木曜日

臨書

YouTubeで「書道」を検索したらこんなのが。

すごい!かっこいい!

僕は知らなかったんですが柿沼康二さんという
有名な書家さんらしいです。公式サイト

柿沼さんはこの
歴史上の書家の古筆を徹底的に模写する
「臨書(りんしょ)」という作業に
日々の多くの時間をかけるのだそうだ。

ご本人のブログによると

「時間を見つけて一日5時間とか、酷い時には10時間臨書に費やしている。」

とのこと。
(映像の最後には部屋の中にうずたかく積もった
臨書の山が映っている。)

書は普通、完成品を鑑賞することしかできないけど
映像だと動きや間合いがわかるのが非常に新鮮です。

2008年7月10日木曜日

地産地消ヒーロー・超神ネイガー


超神ネイガー公式HP

秋田出身の僕ですらよくわからない方言も使われてるのに
秋田弁が分からない人たちに
この面白さがどのくらい伝わるんだろうか...。

しかし敵の組織のHPまであるし
主題歌もちゃんとある。
すごいこだわり。
笑わせてもらいました。

追記

↑DX超神ネイガー大豊作フォーム

2008年7月8日火曜日

散歩

雨上がりに近所を散歩。


神社の横の道を入るとこんなかんじ。
(さらに奥へ行くとため池がある。)

いろんなきのこ生えてる。


きれいだけど
食べたらアウトだろうな。

京都はもうだいぶ暑いです。

2008年7月6日日曜日

ジャルジャル



最近この人たちのコントがツボです。

ユーリ・ノルシュテイン「冬の日」



ノルシュテインはやはり素晴らしいなと
この作品であらためて思いました。

すごく引き込まれます。

でもこれが収録されてる「冬の日」(DVD)は
参加アーティストがちょっと多すぎ。で、ちょっと高い。

2008年7月3日木曜日

A bitchslap



黒人君の笑顔がまぶしいです。

2008年7月1日火曜日

waking life



いつも思うことだが、西洋人の議論はしつこい。長い。
もちろん人にもよるが、ダーウィンはその典型である。
        養老孟司著 「まともな人」より


『ウェイキングライフ』久々に観直したけど
半分ずつ2日に分けて観ました。

いつも思うことだけど、
R・リンクレイターの映画もしつこい。

でもかっこいい。

でも長い。